「特別な夏」に、控えの3年生が意地を見せた-。「甲子園高校野球交流試合」は最終日を迎え、大阪桐蔭が東海大相模(神奈川)と初対戦し、東西横綱級対決に競り勝った。

プロ注目の選手が多数出場する中、同点で迎えた8回に背番号14の主将、薮井駿之裕内野手(3年)が決勝の2点適時打を放った。18年春夏連覇以来の甲子園は、3年生にとって最初で最後の晴れ舞台。粘り強い野球で甲子園12連勝を飾った。