来春センバツ出場校の選考資料となる秋季高校野球東京都大会(10月17日開幕、神宮球場ほか)の組み合わせ抽選会が12日、都内で行われた。

9月12日から行われた1次予選を勝ち抜いた64校が参加する今大会は、有観客で上限5000人で実施される。

昨年優勝の国士舘は、史上初の3連覇をかけて初戦は立教池袋と戦う。抽選会に参加した国士舘の中西真司副部長は「選手たちに気負いはありません。まずは有観客で試合ができることに感謝したい」と話した。

この夏の西東京独自大会で優勝し、東西決戦にも勝利した東海大菅生は、本郷と初戦を戦う。夏の東東京を制した帝京は堀越と、強打者・清宮福太郎内野手(2年)擁する早実は修徳と対戦する。

なお、この大会の優勝校は、来春開催されるセンバツ大会出場が濃厚。準優勝以下のチームは、関東大会8強チームと選考委員会で出場が検討される。