来春センバツ出場校選考の参考資料となる秋季高校野球東北大会(宮城県)が14日、開幕する。初日登場で会場練習希望校は13日、石巻市民球場と仙台市民球場で約1時間ずつ練習した。

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由利工は攻めの野球で挑む。打撃練習では強く振り切ること意識。日頃から打撃マシンを140キロに設定するなど、速球対策は徹底してきた。

守備練習では人工芝でのボールの勢いやはずみを確認しながら、ノックを受けた。渡辺義久監督(41)は「どこのチームもレベルは高い。攻撃と守備、積極的に攻めてほしい」と選手に期待した。