昨秋王者の仙台育英(宮城)は初出場の湯沢翔北(秋田)を7-0の8回コールドで退けて8強入りを果たした。

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仙台育英は、最速142キロ右腕・松田隆之介投手(2年)の7回2安打無失点の好投で、連覇へ好発進した。

序盤は積極的な走塁が裏目に出たこともあり6回まで、わずか1得点と苦戦。「自分もチームも焦りはなかった。平常心で投げられたことが良かった」。2度の4者連続を含む11奪三振で、須江航監督からも賛辞を送られた。