東海大甲府(山梨)の最速139キロ左腕エース若山恵斗投手(2年)が26日、ブルペンで力強い投球を披露した。

173センチと大きくないため、軸足の左足はかかとを上げるヒールアップ。力をしっかり使って28球を投げ込んだ。YouTubeで江夏豊氏らの動画を見てフォームを磨いてきた。「去年よりも良くなっているが、もっと制球力を上げたい」と話した。昨秋の関東大会で4強入りし、センバツ出場は決定的。小さなエースがチームをけん引する。