明豊が延長11回に及んだ一戦を粘り勝ちした。1点リードの9回に追いつかれ延長戦に突入。11回、無死満塁から相手投手の暴投でサヨナラ勝ち。
両軍合計21安打、21四死球の戦いにケリがついた。この回の先頭で四球を選び、決勝のホームを踏んだ黒木は「甲子園出場を決める前の試合でも、粘り強い戦いをしてきたので、何でもいいから、絶対自分が出ようと思いました。決めるしかないと思って」と振り返った。
2人の主力投手が不調だった。先発の京本は初回に2四球が絡んで3失点するなど3回途中降板。2番手で、巨人太田龍投手(22)を兄に持つ太田虎次朗は、6回に3連続を含む4四球で失点。苦しい展開だったが、それでも白星をつかんだ選手に、川崎絢平監督(39)は「こういう展開も想定していた。勝つという気持ちが上回ったかな」と、誇らしげに語った。【南谷竜則】

