三島南が55大会ぶりの4強入りを逃した。

序盤にリードを奪ったが、5回に浜松工打線に5連打で逆転され、流れを失った。ただ、打線は毎回の9安打。稲木恵介監督(41)は「バットは自信を持って振れていた。あとは守備力かな」。センバツ出場校として注目されながら県大会に出場し、5大会ぶりに夏のシード権を得た。「選手たちは、気が休まらない中で戦った。この経験を夏に生かしてくれたら」と期待した。