札幌創成のエース右腕、浦本晃聖(3年)が6回5安打6奪三振1失点の好投で、勝利に導いた。

打撃でも3回2死三塁で中越え適時三塁打を放つなど2安打2打点。10-1の6回無死満塁では中犠飛を放ち、コールド勝ちにつながる11点目をたたき出した。昨秋は地区2回戦(北海学園札幌戦)で延長10回の末、1点差で敗れており「どんなに点差が開いても油断できないという思いで打席に立った」と振り返った。

▽7回に左中間ソロを放つなど3安打2打点の札幌創成・犬山祐輔捕手(2年) センター方向を意識した打撃ができた。リードも、浦本さんと、うまく話しながらやれた。

▽1安打1打点の北海道科学大高・酒井翼主将(3年) (3回途中から登板も3回1/3 8安打6失点)何とか自分が投げて踏ん張りたかったが、できなかった。将来はトレーナーになって、いろんな選手の筋力アップに尽力したい。