第103回全国高校野球選手権(8月9日開幕、甲子園)を目指す南北北海道大会の組み合わせが8日、決まった。

春全道王者・札幌日大の初戦は、18、19年南大会連覇の難敵、北照に決まった。主将の田中銀河捕手(3年)は「春のことは1回忘れて、苦しいときに自分たちの流れにできるよう改善していきたい。挑戦者の気持ちで臨む」と謙虚に話した。春全道優勝後、OBの土門蒼汰(日大4年)がリモート授業になったため帰省し、練習のサポートや、相手校の分析などに尽力。新スタッフも加え、初の夏の聖地を狙う。