神奈川の夏が始まった。開会式は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため行われず、1回戦の試合前に選手宣誓のみが行われた。176チームの代表として宣誓を務めたのは、103倍の倍率で選出された厚木の杉山史浩主将(3年)。

宣誓では「支えてくださる全ての方々への感謝の思いが原動力。明るい未来へ向かう日本中の心の懸け橋となれるよう、感謝を胸に1戦1戦魂を込めて戦う」と、2年ぶりとなる甲子園出場権をかけた県大会開催に感謝を込めた。