“二刀流”の九州産・吉川楓汰投手(3年)が5回1失点と試合を作り、4回戦進出を決めた。「真っすぐが走っていたので真っすぐで押せてよかったです」と、直球主体の投球でゲームメーク。背番号は3番で、内野手も兼任しながらチームを引っ張っている。この日も2回2死二塁で中前適時打を放った。次戦に向けては「ピッチャーをやるなら、絶対に抑えるんだという強い気持ちで投げたいです」と意気込み、77年以来44年ぶりの聖地を目指す。

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