春夏合わせて75回の甲子園出場を誇る、龍谷大平安が乙訓に敗れ、姿を消した。

龍谷大平安は2点を追う9回。2死一、二塁から實谷大周外野手(3年)の右前適時打で1点を返した。さらに2死二、三塁とし、早川瞬内野手(3年)の左前適時打で一時は同点に追いついた。

だが10回に2連打と四球で無死満塁とされ、四球と犠飛で2点を献上。さらに1死満塁から西山夢空(むうあ)外野手(3年)に走者一掃の適時二塁打を左中間に打たれ、4-9となった。

秋の京都府大会決勝では乙訓に6-2で勝ち、京都を制したが、リベンジされ、強豪校の夏が終わった。