高松商が1点を争う激戦を制し、2年ぶり21度目の夏の甲子園出場を決めた。

中盤までに4点をリードされたが、5回に1点を返すと、6回に3点を奪って同点に追いついた。さらに7回に勝ち越しての逆転勝利だった。

 

~優勝への足跡~

2回戦 14-0笠田

3回戦 10-4香川中央

準々決勝 7-0高松西

準決勝 11-8大手前高松

決勝 6-5英明

 

◆高松商 1900年(明33)創立。県立校。商業科、情報数理科、英語実務科の3学科と定時制課程がある。生徒数は全日制課程が890人(女子556人)。定時制課程が21人(女子9人)。野球部は1909年創部で部員74人(マネジャー7人)。甲子園は春27度、夏は2年ぶり21度目の出場となり、春夏2度ずつ優勝。主なOBは水原茂(元巨人監督)島谷金二(元阪急)ロッテ松永昂大ら。所在地は高松市松島町1の18の54。渡邊浩三校長。