3大会連続の決勝進出を目指す小山台と、エース床枝魁斗投手(3年)の修徳が9回まで息詰まる投手戦で無得点のまま延長戦に入った。修徳は床枝が9回までに14奪三振の快投で小山台打線を封じ込める。

一方の小山台は継投で修徳打線かわす。先発松川侑聖投手(2年)が3回まで2安打3三振と上々の立ち上がりを見せると、4回からすぱっと2番手佐藤克哉(3年)にスイッチ。その佐藤も6回途中まで1安打ピッチング。6回1死一、二塁でエース木暮瞬哉投手(3年)がマウンドに。木暮はサイドからキレのある変化球で後続を打ち取った。

試合は延長10回表、小山台が1死一、二塁としたところで雷のため2度目の中断に入った。