第103回全国高校野球選手権の大会本部は18日、第6日(19日)以降の試合日程の調整と変更を発表した。
19日は、この日順延となった3試合に加え、第7日の第1試合に予定されていた作新学院(栃木)-高松商(香川)が繰り上がって第4試合に入る。その後も1日4試合ずつとなるよう順次、繰り上げ。第9日(22日)は3試合とし、その日までに2回戦を終える。
18日で過去最多となる6度目の順延となったが、宮崎商、東北学院(宮城)がコロナにより出場を辞退、相手校の不戦勝となっている。両校が予定されていた2試合分を詰めることで、3回戦以降の日程については変更なし。
この日の中止が決まった午前6時の段階では、休養日を27日、決勝を29日に順延すると発表していたが、日程調整を行ったことで再び1日ずつ繰り上げる。
準々決勝翌日の「休養日B」は26日、決勝は28日に行われる予定となった。
今後の試合日程は、以下の通り。
▽第6日(19日)
1回戦
近江(滋賀)-日大東北(福島)
2回戦
西日本短大付(福岡)-二松学舎大付(東東京)
京都国際(京都)-前橋育英(群馬)
作新学院(栃木)-高松商(香川)
▽第7日(20日)
樟南(鹿児島)-三重(三重)
日本文理(新潟)-敦賀気比(福井)
弘前学院聖愛(青森)-石見智翠館(島根)
浦和学院(埼玉)-日大山形(山形)
▽第8日(21日)
新田(愛媛)-日本航空(山梨)
智弁学園(奈良)-横浜(神奈川)
ノースアジア大明桜(秋田)-明徳義塾(高知)
神戸国際大付(兵庫)-高川学園(山口)
▽第9日(22日)
長崎商(長崎)-専大松戸(千葉)
沖縄尚学(沖縄)-盛岡大付(岩手)
大阪桐蔭(大阪)-近江(滋賀)と日大東北(福島)の勝者
▽第10日(23日)
3回戦4試合
▽第11日(24日)
3回戦4試合
▽第12日(25日)
準々決勝4試合
▽休養日(26日)
▽第13日(27日)
準決勝2試合
▽第14日(28日)
決勝