プロ注目で最速150キロ左腕の松浦慶斗投手(3年)は登板機会がなく、夏を終えた。

試合途中、一塁側ブルペンで投球練習を行ってスタンバイしたが、マウンドに立たなかった。初戦の17日、東海大菅生(西東京)戦に先発して7回4失点と力投していた。今後の進路について「(プロ志望届を)出そうと思っています。大阪桐蔭に入る前からプロに行きたい気持ちがあって、西谷先生とも話をしていて、ずっと1年の時からプロという気持ちはありました」と話し、プロ志望を明言した。

また、プロ注目の池田陵真外野手(3年)は「いまは今日の試合のことで頭がいっぱいです。ここから考えていきたい」と話し、進路について明言しなかった。甲子園でのプレーについて「これから高いレベルでやっていくために、こういう経験は大事です」と話していた。

最速154キロ右腕の関戸康介投手(3年)は、今大会通じて登板機会がなかった。今後について「今のところ大学進学の予定です」と話した。大学4年間をへて、プロを目指すことになる。