高校通算37本塁打の智弁学園(奈良)の前川右京外野手(3年)が試合後、プロ志望を明言した。今後の進路について問われ「高卒プロをずっと目標にしていた。そこは変わらずプロ野球の世界に行って活躍できるように頑張りたい。プロ志望届は出します」と語った。初優勝を逃した決勝では3安打とリードオフマンとして存在感を示した。

今大会は2回戦の横浜(神奈川)戦で自身甲子園初アーチとなる2ラン、3回戦の日本航空(山梨)戦でも2ランを放った。