新章が幕を開けた。夏の甲子園出場校の日大東北が尚志を7回コールドで下し、新チームでの公式戦初陣を白星で飾った。

今夏限りで夏7度の甲子園で指揮を執った宗像忠典監督(59)が勇退。11年春からコーチとしてチームを支えてきた吉田翔新監督(34)が就任し、初采配で記念すべき初勝利を刻んだ。6番一塁で先発出場した国分千夏内野手(2年)が2ランを含む、2安打3打点の大活躍。新指揮官「1勝」に花を添えた。聖光学院は磐城との初戦屈指の好カードを延長10回の末に制し、初戦突破を決めた。