浦和学院(埼玉1位)が準決勝で山梨学院(山梨1位)と対戦し、延長10回の末敗れた。今秋、監督に就任した森大監督(30)にとって、初黒星となった。

2-2で迎えた延長10回、7回からマウンドに挙がったエース・宮城誇南投手(2年)が、山梨学院打線につかまり4本の長短打で勝ち越しを許した。すぐに先発の金田優太内野手(2年)をマウンドに戻したが、相手の勢いを止められず。この回一挙7失点と大量失点を許してしまった。

宮城は「エースとしてあまり投げられなくて悔しい」と肩を落とした。制球が定まらず、10回までに修正ができなかった。「今日は調子がよくなかった。その中でも何とか抑えていたが、10回に全部出てしまいました」と振り返った。

敗戦も、新チームの秋の成果は大きい。新体制になり環境が変わる中、選手たちはただ前を向いて走り抜き、準決勝までたどり着いた。森監督は「夏が終わって短い期間の中で、これだけの成果を上げられた。ここまで本当によくやってくれました」と選手たちをたたえた。

しかし、甲子園で上を狙うには、まだまだ課題はある。宮城は「序盤の不安定さが課題。ひとつでも多く課題をつぶし、春には変わった姿を見せられるようになりたい」と力強く話した。