3月18日に開幕するセンバツ大会の組み合わせ抽選会が行われ、21世紀枠で初出場の只見(ただみ=福島)は大垣日大(岐阜)との対戦が決まった。大会第4日の第3試合。

只見は部員15人(うち女子マネジャー2人)。学校がある只見町は奥会津にあり、日本有数の豪雪地帯。冬はグラウンドが雪に埋もれるため、野球部の練習も制限される。限られた屋内スペースの他、雪上ノックなどで鍛えている。昨秋の福島大会は登録選手が18人と少なかったが、3回戦の相馬東戦は9回に追いつき、11回にサヨナラ勝ち。4回戦の会津学鳳戦も8回に逆転と、粘り強く戦い、県ベスト8まで勝ち上がった。

同校は1948年(昭23)、南会西部高校伊北分校として開校した県立校。幾度かの学科再編を経て、54年に現在地に校舎が建設。64年に只見高校として独立昇格。全校生徒87人のうち、約30人が町外から「山村教育留学制度」で入学。卒業後、そのまま只見で就職する人もいる。野球部は76年創部。これまでは、08年夏の県16強が最高成績。