山梨学院が19年以来、3年ぶり13度目の関東大会出場を決めた。

山梨学院は初回、東海大甲府の先発右腕の森木千汰郎(3年)を攻め、2死一、二塁として5番高橋海翔内野手(2年)が左中間へ2点適時打。さらに4回にも2点を加点した。

一方の東海大甲府は、山梨学院の先発山田悠希投手(3年)から初回に失策で1点を返したが、その後は3回から6回まで4イニング連続3者凡退に抑えられた。

山梨学院は6回、この回から登板した東海大甲府のエース山口優星(3年)から、岩田悠聖外野手(3年)が2ランを放ちリードを広げる。東海大甲府も7回に、3連打と田中秀喜捕手(3年)の2点適時二塁打などで2点差と追い上げた。結局、8回に山梨学院が追加点を奪い、試合を決めた。