希望が丘が、延長10回にサヨナラ勝ちで初戦を突破した。

殊勲の一打は樋口叶汰内野手(3年)だ。1死二、三塁の絶好機で決勝の中犠飛。人生初のサヨナラ打に「気持ちよかったです! 早く家に帰って涼しいところで寝たいです」とヘトヘトながら喜んだ。一時は最大6点差を追いつかれるなど激戦だったが「負ける気はしなかったです。九国を倒して甲子園に行きたい」と、打倒優勝候補に燃えていた。