甲子園2回出場の城西(東東京)は7日、同校OBで元広島の高橋慶彦氏(65)が特別コーチに1日付で就任したと発表した。

高橋氏は高校時代は投手で、3年夏の74年に甲子園初出場。野手としてドラフト3位で広島に入団し、3度の盗塁王に輝いた。79年には、33試合連続安打のプロ野球記録を樹立。ロッテ、阪神でプレーし92年に現役引退。その後、ダイエー(現ソフトバンク)やオリックスで打撃コーチ、ロッテでは2軍監督を務めた。来週から指導が始まる予定で、城西の山崎警監督(57)は「攻撃面を指導していただきたいと考えている。スイッチヒッターなので打撃や、走塁の技術も教えてほしい」と話した。