昨秋の県準優勝校で今春センバツに出場した大分舞鶴は危なげなく7回コールドで初戦を突破した。
初回から主導権を握った。1回1死二塁から都甲陽希（とごう・はるき）内野手（3年）が一塁手のグラブをはじく右前適時打。その後2死二、三塁となり甲斐京司朗内野手（3年）の中前2点適時打で、この回3点を先制した。
3回には2本の犠飛と適時打などで4点を追加した。
5回に、この回から登板した2番手野上龍哉投手（2年）が2四死球が絡んで1死満塁を招き、中前打で1点を失ったが、佐伯豊南の反撃をそこまでにとどめた。
河室聖司監督（57）は「中心選手の都甲と甲斐、この2人が初回に打ったので落ち着いて試合に入れた。特に修正すべき点は見当たらない」とナインの戦いを称賛した。
