苫小牧中央の151キロ右腕、斉藤優汰(3年)が9回4安打完封で、チームを11年以来11年ぶりの勝利に導いた。「初戦ということで、みんな緊張していたが、まずは勝てたことが大きい」と振り返った。

NPB9球団のスカウトが見守る中、三振は8個と少なかったが、打たせて取る投球で105球締め。「ゴロを打たせて味方がしっかり守ってくれたのが良かった」。

初戦が雨で1日順延。優勝するには20日準々決勝、25日準決勝、26日決勝と続く。日程が詰まったことで、この日から25日の準決勝までが、1週間以内になる。球数制限に関わる可能性があるが「そこは今は考えずに、目の前の試合に全力で臨むだけ」と話した。

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