第104回全国高校野球選手権大会(6日開幕、甲子園)の49代表校が出そろった。組み合わせ抽選会は3日に大阪市内で行われる。

 

49代表校アラカルト

◆初出場 札幌大谷、明秀学園日立、社、帝京五の4校。4校はいずれもセンバツ出場経験があり、春夏を通じての初出場校がゼロは史上初めて。

◆最多出場 県岐阜商の30度目。

◆連続出場 夏だけの連続は中止の20年(第102回)を挟み5大会連続の高岡商、智弁和歌山が最長。

◆春夏連続出場 昨年と同じ13校。今年のセンバツにも出たのは聖光学院、明秀学園日立、二松学舎大付、山梨学院、日大三島、星稜、敦賀気比、近江、大阪桐蔭、天理、鳴門、九州国際大付、有田工。なお、京都国際はセンバツ代表だったが大会前にコロナ集団感染のため辞退し(近江が代替出場)、出場にはカウントされていない。

◆復活 盈進は74年以来、48年ぶりの出場。

◆私立優勢 私立は38校、公立は11校。

◆V経験校 日大三、◎横浜、県岐阜商、◎大阪桐蔭、天理、智弁和歌山、高松商、◎興南は春夏ともに優勝を経験(◎は春夏連覇あり)。愛工大名電、三重、敦賀気比、鳴門、鹿児島実は春に、明徳義塾は夏に優勝している。

◆連覇なるか 智弁和歌山は04、05年駒大苫小牧以来7校目の大会連覇を狙う。センバツVの大阪桐蔭には12、18年に次いで3度目の春夏連覇がかかる。

 

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