愛工大名電のエース左腕有馬伽久(がく)投手(3年)は11安打を浴びながら要所を締め、8回2失点で6奪三振と踏ん張った。

最速は144キロを記録。6回途中にはマウンド上で足をつり、一時試合中断となり治療を受けて続投。「(監督からは)無理して投げるなと言われたが最後まで投げきりたいという思いが強かった」と気迫の128球だった。

【写真もたっぷり甲子園詳細】近江が鳴門破り初戦突破 鶴岡東、愛工大名電、八戸学院光星も2回戦へ