初の4強入りを目指す二松学舎大付(東東京)は15日、16日の3回戦大阪桐蔭戦に向けた練習を行った。

打撃練習やシートノック、投内連係などで調整した。オンライン取材で市原勝人監督(57)は「日本一のチームですから、選手たちはすごく勉強にもなるし、1、2年生には今後に大きく影響するような対戦相手だと思う。失うものはないので、楽しみにやりたい」と話した。

14日の2回戦では、社(やしろ=兵庫)に7-5で勝利。今大会は2試合とも辻大雅投手(3年)、重川創思投手(2年)の継投で勝っている。3回戦もバッテリーを中心に、まず守備が鍵になる。

しっかり守りつつ、試合のポイントとして市原監督は「(大阪桐蔭の)初戦の旭川大高の姿勢を見習って攻めないと。ひるんでいたら勝負にならないと思います」と話した。大阪桐蔭から先制点を奪った旭川大高の戦い方を手本に、チーム一丸となって攻める。

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