第104回全国高校野球選手権大会の大会本部は19日、近江(滋賀)が選手変更すると発表した。大石尚汰内野手(1年)から横田悟内野手(2年)に変更される。

横田は今夏の甲子園1回戦鳴門(徳島)戦に5番遊撃でスタメン出場し、4打数2安打2打点と活躍した。不動のレギュラーだったが、2回戦鶴岡東(山形)戦前日の11日に、選手変更で離脱していた。

近江は今夏もエース山田陽翔投手(3年)が投打にわたって大車輪の働きで、昨夏の甲子園から夏春夏と3季連続で4強に進出していた。

前日18日は今秋ドラフト1位候補スラッガーの浅野翔吾外野手(3年)を擁する高松商(香川)と大熱戦の末、競り勝った。

20日の準決勝は下関国際(山口)と対戦。滋賀県勢初の夏の頂点まであと2勝だが、まずは、戦線離脱で夏が失われかけていた仲間が復帰する形になった。

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