札幌日大は9-0で7回コールド勝ち。4回に右中間への3点適時打を放った新田俊之輔主将(2年)は「打席では走者を返すことと、強く振ることを意識した」と、強力打線を引っ張る責任感を口にした。

森本琢朗監督(41)は「投手陣がしっかり抑えてくれ、野手もつなぐ打線で援護してくれた」と評価した。昨年はコロナ禍のなか、学校の事情で出場を辞退した。森本監督は「一戦ずつ勝利を積み重ねて、全道優勝を目指したい」と力を込めた。