韓国のキム・ソヒョン投手(18=ソウル高)が、7回2死満塁で高松商・浅野翔吾外野手(3年)を見逃し三振に仕留めたツーシームが話題を集めている。球場表示97マイル(約156・1キロ)の速球が、外角からシュートしてストライクゾーンに入った。テレビの球速表示では101マイル(約162・5キロ)だった。

キム・ソヒョンは前日に行われた韓国プロ野球のドラフトで、プロ志望した1165人中全体1位でハンファ・イーグルスに指名された。韓国メディアによると今季の成績は55回1/3を投げ3勝3敗、防御率1・31、72奪三振、14四球。最速は156キロだという。かつて巨人でプレーしたハンファの鄭■哲(チョン・ミンチョル)監督は、同投手について「素晴らしい選手。スムーズにプロに適応できると思った」と語っている。

※■は王ヘンに民