花咲徳栄が、県大会の初戦敗退を喫した。来春のセンバツ出場は絶望的になった。

岩井隆監督(52)がU18W杯(米フロリダ)に出場している高校日本代表のヘッドコーチを務めているため、不在。代わりに指揮をとった福本真史コーチ(36)は「監督が代表でチームを空けている間で、(県大会を)勝って戻ってきてもらいたいと思っていたが、それができなくて情けないです」と話した。

3回に1点を先制され、5回にさらに3失点。終盤に3点を返したが、あと1歩及ばなかった。

打線が、滑川総合のエース橋本海里(かいり)投手(2年)を攻略できなかった。伸びのある直球と、チェンジアップ、スライダーの緩急を使った投球にフライアウトが多くなった。記録には残らない守備のミスや走塁ミスも響いた。福本コーチは「橋本くんのボールをとらえきれなかったことがすべて。序盤の攻撃がすべてだった」と振り返った。

新井大貴主将(2年)は「新チームになって、センバツに出場する気持ちでいた。まだ受け止められないけど、夏しか残っていないので、すべてをかけるつもりでひと冬やりたい」と悔しさをにじませた。