広島から1位指名の公表を受けた最速151キロ右腕の苫小牧中央・斉藤優汰投手(3年)は、穏やかな気持ちで運命の日を待つ。

北海道から高卒選手の1位指名となれば、07年楽天1巡目の寺田龍平投手(札幌南)以来15年ぶり。夏の大会後も体幹トレを続け「体力が足りないと感じたので。しっかり土台を鍛え、できるなら完投できる投手になりたい」と思い描いた。