日本高校野球連盟は17日、大阪市内で理事会を開いた。主な承認事項は以下の通り。

日本高野連、朝日新聞社、毎日新聞社の3者が協力して加盟校(硬式、軟式)への金属バット配布を決めた。経済的負担を軽減するためで、来年春から新基準に完全移行する硬式用バット、軟式用バットともに加盟校に2本ずつ配布する。1本は加盟校が選択、もう1本は高野連が各ブランドから平等に購入する。今年秋ごろを予定。

23年版の高校野球特別規則に、昨年12月の理事会で承認されていたタイブレークの開始回を13回から10回に変更することなどを盛り込んだ。今春のセンバツから適用される。

5月5日付で、日本高野連の事務局長に、現事務局次長の井本亘氏(51)が就任する。