昨年の甲子園に春夏連続出場を果たした日大三島高で1日、卒業式が行われ、野球部の3年生28人が学びやから巣立った。前主将の加藤大登外野手は「無事に卒業できて良かった」。エースで4番の松永陽登も「楽しかった」と卒業証書を手に、白い歯を見せた。

2度立った聖地は、いずれも初戦敗退。白星に手は届かなかったが、春は38年、夏は33年ぶりの甲子園出場と新たな歴史を刻んだ。計3安打を放った京井聖奈内野手は「本当に貴重な経験をさせてもらい、日大三島に来て良かった」と充実した表情で振り返った。

卒業後は松永(筑波大硬式)京井(愛知大硬式)野口央雅外野手(法大準硬式)吉川京祐内野手と佐野慎之助投手(日大国際関係硬式)の5人が野球を続ける。松永は「気持ちを切り替えて定位置を目指して頑張りたい」。京井も「体づくりからやっていきたい」と決意を新たにした。