両校のスタメンが発表された。西武、巨人、オリックスで通算525本塁打を放った清原和博氏(55)の次男、慶応・清原勝児内野手(2年)は「5番三塁」。仙台育英の先発はプロ注目の仁田陽翔投手(3年)。

清原は昨年主に6、7番だったが今年の練習試合から5番に座っていた。

昨秋、チームメートとともに明治神宮大会で仙台育英(宮城)と沖縄尚学の試合を観戦。1月の抽選会前の取材では「ピッチャーがすごかった。こういうピッチャーから打てないといけないんだと目標の1つになった。もし戦ったら勝ちたい」と話していた。

試合前のスタメン発表で「5番サード、清原くん」のアナウンスが流れると、スタンドからは大きな拍手が起こった。