WBCの日本の優勝は、海を越えて高校野球の聖地・甲子園にも届いた。

常葉大菊川(静岡)-専大松戸(千葉)の試合が始まった午前11時33分、ちょうど日本の大谷が9回のマウンドへ。スタンドでは、携帯やタブレットで中継を見守るファンの姿もあった。

初回表、常葉大菊川の攻撃が終了。その裏、専大松戸の攻撃が始まった直後に、大谷がトラウトから空振り三振を奪いWBCの決勝が試合終了。

甲子園のスタンドからも「うわー!」と歓声がわき上がり、内野席から大きな拍手が起きた。

専大松戸が3点リードして迎えた2回裏終了時には、甲子園の電光掲示板に「WBC 日本代表 世界一 おめでとう!」のメッセージが登場。気付いた観客からは拍手が送られた。