山梨学院が光(山口)を破り、春夏通じて初の8強入りを決めた。山梨県勢のセンバツ8強は01年の市川以来22年ぶり。

1-1で迎えた5回、1死三塁から8番林謙吾投手(3年)が右前適時打を放ち勝ち越し。さらに犠飛で1点を加えた。6回にもスクイズなどで2点を追加した。7回にも2点を奪った。

先発マウンドは1回戦、2回戦と連続1失点完投の林。2回に1点を許したがこの日は5回まで9三振を奪う快投。6点差がついた8回2死で降板。3試合連続完投はならなかったが投打で勝利に貢献した。

山梨学院は準々決勝で同じ関東勢の作新学院(栃木)と対戦する。

初出場の光は初戦で99球マダックス完封の升田早人(3年)が中盤以降、山梨学院打線につかまった。打線も1点止まりで初のベスト8入りを逃した。

山梨学院の吉田洸二監督は「久しぶりに甲子園を楽しめた試合でした。精神的になんとかしないといけないっていう思いで選手も指導者もすっとやってきたんですけど、今日は初めて思い切ってやろうということでやらせてもらいました。私自身もこういう気持ちで県立高校の時にやってたなという思いで、なんか昔を思い出したような気持ちでやってました」と話していた。