2年生エース左腕の大宮東・冨士大和投手は9回2安打17奪三振無失点と好投した。
緩急をつけた、ストライク先行のピッチングでアウトを重ね、初回の2番打者から3回まで8者連続三振を奪うなど、圧倒的な投球でチームを勝利に導いた。「春の初戦で緊張していたけど、ストレートがコースに決まって変化球も低めに集まって三振がとれて良かった」と振り返った。
兄は今秋ドラフト候補に挙がる最速155キロ右腕の平成国際大・冨士隼斗投手(4年=大宮東)。月に一度、寮から帰ってきたときに動画を見ながらアドバイスをもらう。この冬も兄の助言で全身の筋肉を使って球速が上がるよう投球フォームを変えた。「兄のことはとても尊敬している。いつか追いついて、追い越せるように頑張りたい」と背中を追って成長することを誓った。

