“ハマの番長”の後輩たちが、60年ぶりの夏の甲子園を狙う。第105回全国高校野球選手権奈良大会を控え、DeNA三浦大輔監督の母校である高田商(奈良)の東口虎雅(たいが)外野手(3年)が、歴史に名を刻む意欲を示した。
今春のセンバツは出場が有力視されながらも、かなわなかった。「その悔しさはもちろんありましたけど、そこから夏の甲子園を目指す気持ちが強くなった」。
ムードメーカーでありながら、伝統校で1年夏から中堅手を任されてきた技巧派で、天才バッターとも称される東口の現在の個人目標は、公式戦での本塁打。「目標を立てることで食事や練習への意識が変わった」と練習試合では2本放つまでに。最後の夏は、自身念願の1発でチームを甲子園に導く覚悟で臨む。奈良大会は8日に開幕し、高田商は9日の2回戦で奈良県大付と対戦する。

