昨夏県ベスト8で、甲子園春夏通算6度の出場を数える彦根東が8年ぶりに初戦で姿を消した。
二刀流で注目された山田幹太投手(3年)は「3番投手」で出場し、9回4失点(自責0)、10三振を奪って完投した。2点を失った直後の9回には右前適時打を放って1点差に追い上げ、主軸、主将として意地は見せた。
野洲の松浦誓人投手(3年)との投げ合いに敗れ、山田は「自分に頼ってくれた仲間に対して、結果で応えないといけないと思っていたが、期待に応えられなかった」と涙を流した。松林基之監督(51)はエースについて「調子が良くなかったが、尻上がりに良くなった。初戦で負けてもったいない。主将として申し分ない。おんぶに抱っこだった。高校3年間でブレークさせられなくて悔しい」と肩を落とした。【原田竣矢】

