滝川二(兵庫)の最速149キロ右腕、坂井陽翔(はると)投手(3年)が2試合連続の好救援で16強入りを導いた。「4番右翼」で出場。2-1と勝ち越した直後の7回から登板し、力強い速球と変化球で神港橘の反撃を封じた。9回に2四死球と少し乱れたが貫禄十分の火消しぶり。バットでも中前打2本で勝利に貢献した。
15日の3回戦、明石南戦の5回無失点リリーフ&タイブレーク決勝打に続く大車輪。「毎試合、いつでもいけるように準備しています」とこともなげに言った。昨夏は大会中に3キロやせてガス欠した反省から、間食のおにぎりを1日3回ほおばって体調をキープ。絶好調で戦国兵庫の終盤戦に向かう。
21日の5回戦は難敵の神戸弘陵が相手。初先発が確実視されるエースは「状態は徐々に上がってきている。まだ70~80%。次からは100%、120%でいけると思う」とエンジン全開を宣言した。【柏原誠】

