大阪桐蔭が8回に追いつき、延長10回タイブレークでサヨナラ勝ちを収めた。

注目のエース前田悠伍投手(3年)は登板しなかった。連戦になる30日の決勝へ、万全の状態で臨むことになった。

主将としてベンチで声を張り上げ、試合後にはすっかり声がかれていた。「ずっと声を出していました」と笑った。

24日の東海大大阪仰星との4回戦に投げただけ。体の状態を心配する声もあるが、本人はけろり。この日もブルペンで救援の準備をした。結果的に3投手の踏ん張りで2点に抑え、エースを使わずにタイブレークの熱戦を乗り切った。

最大の難敵、履正社との決勝では、中5日と万全な状態で先発できる。「夏はいろいろなことがある。でも、みんなあわてず、ムードも悪くなかった。相手より練習をしてきた自信があるので。明日、自分が投げる権利をみんなが持ってきてくれた。自分で勝つつもりで投げます」。世代NO・1左腕がきっぱり言い切った。

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