全国高校野球選手権(6日開幕、甲子園)の新潟代表の東京学館新潟(初出場)は4日、兵庫・西宮市内で練習した。シート打撃では新潟大会の準決勝、決勝で先発した右腕の須貝悠太右翼手(3年)が、6人に投げて全員を凡退させる好内容。市和歌山(7年ぶり6度目)との1回戦での先発をアピールした。
須貝は「疲れはない。決勝よりも腕が振れていた」と好感触を得た。決勝後、練習とはいえ初の実戦形式での投球。打者6人に三振2、内野ゴロ3、外野飛球1ときっちり抑えた。
旅川佑介監督(41)の「打たれないように、ではなく思ったところに投げる練習」というアドバイスで、「肘の高さ、力を入れるタイミングを確認した」。フォームを意識しながら、直球、変化球ともコーナーを突く持ち味を出した。
2日の甲子園見学ではマウンドに立った。「思ったよりホームが遠かった」と、本番での“視界”を頭に入れた。組み合わせが決まった3日の夜は、対戦相手の市和歌山の動画を見て「足が速い打者がいる」と相手の強みを把握もした。1日ごとに試合への集中度が高まる。その中で「もちろん先発したい」と意欲が増していた。【斎藤慎一郎】

