大会初日に登場する初戦屈指の好カード、夏連覇を目指す仙台育英(宮城)須江航監督(40)と、浦和学院(埼玉)森大監督(32)が対談を行った。
練習試合でも対戦しており親交のある2人は、にこやかに握手。注目の集まる対談となり、たくさんの記者に囲まれた須江監督は「ベタベタなこと言いますけど、密ですね」と笑いを誘った。
相手チームについて、須江監督は「総合力がすごく高い」と評価。夏の甲子園は初めてとなる森監督は「去年の夏も今年のセンバツも、ほぼ全試合を見させてもらった。仙台育英さんの総合力をお手本にしてきたところもある。そういう意味では、目指してきたチームとやらせていただけることが光栄という気持ち」と話した。
両校は、直近10年の夏の甲子園で5年ごとに対戦している。13年は11-10で仙台育英が勝利、須江監督の甲子園初采配となった18年は9-0で浦和学院の勝利。須江監督は「手も足も出ずに完敗しましたから、あれが僕の高校野球のスタートになっています。これぐらい野球の質の高さがないと、甲子園で勝ち上がっていけないんだなってすごく指標になっています。僕は浦学が好きだから、浦学を引き寄せていると思います。ファンなので。元々地元ですから」と話した。
今大会は開幕日の試合で、大観衆が見込まれる。第3試合で、森監督は「13年の試合の時も見ていましたが、夕暮れ時から暗い夜にさしかかるにつれ、打球も見えづらくなった。そういうことが展開的に考えられる。その中で甲子園の魔物も味方にしたい。そこで勝機を見いだしたい」と話した。

