第105回全国高校野球選手権記念大会は23日、甲子園で決勝戦が行われる。103年ぶりに決勝進出を果たし、1916年(大5)以来107年ぶりの優勝を狙う慶応(神奈川)は、史上7校目の夏2連覇を狙う、仙台育英(宮城)と対戦する。センバツ初戦、夏の県大会前にも対戦した「運命のリマッチ」。キーマンとなるのはリードオフマンとして今大会出塁率5割超えを誇る丸田湊斗外野手(3年)。人気実力共に兼ね備えたスター1番打者が聖地を駆け抜ける。

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<甲子園を沸かせた主な1番打者>

◆嶋田宗彦(78、79年箕島)捕手で79年春夏連覇。79年夏の名勝負、星稜との延長18回死闘で12回裏に同点本塁打。

◆小沢章一(80~82年早実)エース荒木大輔とともに1年生から5季連続出場。2年から1番を打ち春夏通算23安打を放った。

◆水口栄二(86年松山商)夏の1大会19安打は今でも大会記録に名を残す。

◆浅村栄斗(08年大阪桐蔭)6試合で猛打賞4度、計16安打でチームを優勝に導く。

◆森友哉(12、13年大阪桐蔭)捕手で2年生の12年に春夏連覇。

◆オコエ瑠偉(15年関東第一)夏の準々決勝(対興南)で9回表に決勝の勝ち越し2ラン。

◆藤原恭大(17、18年大阪桐蔭)3年では4番を打ったが、2年春の決勝(対履正社)では1番で2発。

◆浅野翔吾(21、22年高松商)昨夏は、1番打者として春夏を通じ初となる1大会3本塁打。