秋連覇を狙う新潟明訓は権平幸太郎三塁手と辻林海投手の1年生コンビが躍動。初戦2回戦、新発田中央を9-1の8回コールドで下し、3回戦へ駒を進めた。
新潟明訓は期待の1年生コンビが輝いた。今夏8強止まりの悔しさを知る権平は初回に先制打を放つなど5打数4安打3打点。「(バットの)いいところで捉えられなくて、納得はしてないですけど結果的にヒットになってくれたので良かった」と3番打者はクールに振り返った。一方で島田修監督(58)も絶大な信頼を寄せる三塁の守備ではチームでただ1人の失策(2)を記録。権平は「攻撃の流れが良くなかった直後だったので、絶対反省して1週間で直したい」とミスを大反省だった。
先発の辻林は今大会が公式戦デビュー。夏の成長ぶりが評価され、初戦2回戦の先発を託された。直球とスライダーを使い分け、ゴロアウトを量産。加えて、公式戦初マウンドとは感じさせない落ち着きぶりで、5回を2安打無四球で無失点と堂々とデビュー戦を飾った。「立ち上がりはダメだったが、3回から修正できた。夏休み期間は修正力を意識してやってきたので、それが出せた」。
次戦3回戦(13日)は日本文理との対戦が決まった。「自分の投球をして、チームに流れを持ってきたい」と辻林。権平は「組み合わせが決まった時から、気合が入った。自分たちのいい野球をやっていきたい」と力を込めた。【大島享也】

