作新学院(関東)が、サヨナラ勝ちで準決勝進出を決めた。
先発したエース小川哲平投手(2年)が、ストライク先行の投球でテンポ良く投げ込んだ。5、7回には三塁に走者を背負ったが、いずれも無失点に抑えた。9回まで投げ、3安打無四球で無失点。「作新学院の1番をつけてるっていう自覚をしっかり持って、絶対負けないっていう気持ちを強く持っていました」と振り返った。
試合はお互いに9回までスコアボードに0が並び、10回から無死一、二塁でスタートする延長タイブレークへ突入した。10回表に1点を奪われ0-1で迎えた10回裏、1死満塁のチャンスで小川亜怜外野手(1年)。ここまで3打数無安打だったが「哲平さんがここまで踏ん張ってくれて、絶対に点をとるしかない」と強気で打席に立った。初球の外角高めのスライダーを強振した打球は相手投手に当たり、中堅手の前へ。二塁走者も生還し、サヨナラ打となった。
小針崇宏監督(40)は神宮大会初勝利を飾り「目立った選手はいないが我慢して我慢して。我慢強さが関東大会に続いて神宮でも出た。今年のチームを表すつながりが見えた」と話した。

