エースが頭脳派野球でチームを勝利に導いた。

作新学院の先発・小川哲平投手(2年)は序盤、この日最速の143キロを計測するなど得意の直球を決め球に5回までに7奪三振。だが、6回以降は「北海さんもしっかりと当ててきて、打たせて取る方が野手のリズムが作れると思った」とバッテリーで話し合い、変化球主体の投球スタイルに変更。9回まで3安打無失点無四球と試合をつくった。「先には絶対点数をやらないっていう気持ちで投げていた」と振り返った。

小針崇宏監督(40)に明治神宮大会初勝利を届けた。小川哲は「チームを勝たせるようなピッチャーっていうのを自分は目標にしてる。もっともっとチームのために、勝利のために、成長して投げていきたい」。強豪・作新学院のエースナンバーを背負う自覚と責任が芽生え、大舞台でも力を発揮する。

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