大阪桐蔭(近畿・大阪)がコールド負け寸前の完敗で初戦敗退した。史上初の3連覇はならなかった。

先発の平嶋桂知投手(2年)は言い訳しなかった。制球が定まらず、4回までに4失点。高校生で苦しむ投手が多い神宮のマウンドだが「他のグラウンドと違って、高さもあって投げやすかったです」と打たれた原因とはしなかった。

3回には熊谷俊乃介捕手(2年)に痛恨の2ランを浴びた。外角を狙ったカットボールが真ん中に入った。調子が上がり切らず、5回4失点で降板を命じられた。

「初回からリズムをつかめず、悔しい結果になってしまいました。先頭打者を打ち取れなくて、そこから悪いリズムで進んでしまいました。(関東第一は)なかなか空振りが取れなくて、しぶとく食らいついてくる打撃が印象的でした」

豊富な投手陣の中で、新チームから背番号1を背負って大阪、近畿の優勝に貢献。最速154キロの豪腕は「このままでは春の日本一には絶対なれない。個人としても、もっと自分が引っ張っていかないとチームも乗ってこない」とエースの責任をにじませた。

【明治神宮大会】星稜-青森山田 大阪桐蔭が初戦敗退、3連覇ならず 関東第一4強/速報中